M.PEOPLE2026.09.17

男性社員が語る、3ヶ月の育休が教えてくれた「チームで支え合う大切さ」と「新たな働き方のヒント」

エムステージグループでは、ライフステージの変化に寄り添い、誰もが安心して長く働ける環境づくりを目指しています。今回は、2026年に3ヶ月間の育休を取得したメディカルヒューマンリソース事業部の佐々木さんと須山さんにインタビュー。取得を決意した背景から、育児のリアルな奮闘記、そして復職後に訪れた「仕事へのシナジー」まで、本音で語り合っていただきました。

株式会社エムステージ 医師紹介部 東京常勤CPグループ 佐々木さん(左)
保険会社での営業職を経て、2022年11月に株式会社エムステージへ入社。メディカルヒューマンリソース事業部にてリクルーティングアドバイザーとして、医療機関の採用を支援。2026年に3ヶ月間の育休を取得。

株式会社エムステージ 事務職紹介部 事務職グループ 須山さん(右)
人材派遣会社での営業経験を経て、2025年1月に株式会社エムステージへ入社。メディカルヒューマンリソース事業部にてキャリアパートナーとして、求職者の転職を支援。2026年に3ヶ月間の育休を取得。

◼︎育休決断の背景と、夫婦で乗り越えた日々

須山さん: 妻の妊娠が分かった時点で、できる限りのサポートをしたいと考えていました。特に産後の最初の数ヶ月は初めてのことばかりなので、二人で一緒に乗り越えたかったんです。ただ、当時の私は入社2年目に入ったばかりで、「育休は取れても1ヶ月間くらいかな」と思っていました。そんな時、チームのメンバーに報告したら「産後の一番大変な時期だし、1ヶ月と言わず3ヶ月くらい取ったら?」と背中を押してくれて。「しっかり取っていいんだ」と安心して、3ヶ月間の取得を決めました。

佐々木さん:私も最初は1ヶ月ほどの育休を考えていました。ただ、途中で双子であることが分かり、期間を再検討したんです。双子の育児となると妻一人に負担がかかりすぎるのは目に見えていましたし、家庭内で果たすべき役割も大きいためです。上司にも相談し、しっかり家族と向き合うために3ヶ月間の取得を決めました。

須山さん: 正直、かなり不安でした。ようやく仕事に慣れて少しずつ戦力になれてきたタイミングだったので、「ブランクが空くことでスキル面で遅れをとるのではないか」「周りに迷惑をかけてしまうのではないか」という葛藤がありました。

佐々木さん: 確かに、社会人になってから3ヶ月も現場を離れる経験なんてないですから、復職時のイメージがつかない怖さは私もありました。業務面に関しては「うちのメンバーなら絶対にフォローしてくれる」という信頼感がありつつも、やはりいざ自分が長期間休むとなると、直前まで少し緊張感がありましたね。

佐々木さん: 私は、上司に相談した時の反応に救われました。双子だと伝えたらまず一緒に喜んでくれて、「どれくらい育休取るの?」と最初から取得前提で相談に乗ってくれたんです。お互いの引き継ぎ負担を減らすため、四半期の切り替わりに合わせて1ヶ月前から調整を進められたのも、チームとしてスムーズに送り出してもらえたポイントだったと思います。

須山さん: 私も上司に相談した際、二つ返事で「3ヶ月しっかり取っておいで!育児での経験は絶対に仕事にも活きるから」と背中を押してもらえました。周りのメンバーも「頑張ってね!」とあたたかく声をかけてくれて、一気に不安が吹き飛びましたね。

須山さん:生後1ヶ月は妻も子供も身体を休める大事な時期でもあり、買い出し以外ほぼ家の中で過ごしていました。家事全般を担当してできるだけ妻に体を休めてもらいつつ、子どもが寝たタイミングで一緒に昼寝をしたり、動画を見たりして、リフレッシュする時間を意識的に作っていました

佐々木さん: 我が家は双子だったので、ミルク・オムツ替え・お風呂といったすべての育児を常に二人掛かりで対応していました。そして夜の睡眠時だけ交代で「当直制」をとっていたんです。自分の当直中、子どもが泣く前の静かな時間にYouTubeを見てリフレッシュしていました。「その分寝ればいいのに」と自分でも思いつつ、そうやって息抜きをしていましたね。また、外出しづらく孤立しがちな時期でもあったので、両親や自治体のサービスも積極的に頼りながら、夫婦だけで抱え込まないことも意識していました

須山さん: 退院日から二人でスタートを切れたことで、妻からは「一緒に育児を始められて本当に良かった」と言ってもらえました。一人目の子どもで初めてのことばかりだったからこそ、「こういう時はこうしよう」と一つひとつ会話を重ねながらお世話のやり方や方針を一緒に決めていけたので、育児を巡る喧嘩は一切ありませんでした。

佐々木さん: 出産前は「3ヶ月は長すぎるかも」と言っていた妻ですが、1ヶ月経つ頃には「このタイミングであなたがいなくなるなんて考えられない」と言ってくれました。大変さをリアルタイムで共有できたので、妻に孤独を感じさせずに済んだのも本当に良かったと思います。生後まもない時期は赤ちゃんの変化が非常に早いため、日々の気づきを共有しながら柔軟にやり方を変え、まさに「二人三脚」で乗り切ることができました。

◼︎働き方の変化と、支え合う組織カルチャー

佐々木さん: あたたかい雰囲気で、「待っていてくれる場所があるんだな」とホッとしました。東京の事業部全体MTGで「佐々木さんが戻られました!」と拍手で迎えられた時は、少し恥ずかしくもありつつ嬉しかったですね。まだまだ育児で忙しい日々が続くので、妻のためにも「定時で上がれるように仕事をコントロールしよう」と思っていますが、周囲がそれを理解して協力してくれる環境に本当に感謝しています。

須山さん: 私も復職した時に、「待ってたよ!」と声をかけてもらえて嬉しかったです。あまり関わりが多くなかった他部署の方からも「育休どうでしたか?」と話しかけていただきましたし、リーダーや上司が業務配分を細かく調整してくれたおかげで、スムーズに業務へ戻ることができました。

須山さん:「時間の使い方」と「トラブルへの対応力」が格段に上がりました。復職後は「早く帰って育児に関わる」と決めていたので、これまで以上に業務の効率化を徹底するようになりました。また、以前は計画が崩れると少しフリーズしがちだったのですが、育児という「イレギュラーの連続」を経験したおかげで、仕事で急な対応が発生しても素早く柔軟にカバーできるようになりました

佐々木さん: 私も「持続可能な働き方」へのシフトを強く意識するようになりましたね。「育児をしながらでも、パフォーマンスを落とさず成果を出し続ける」という姿を自分が示すことで、これから育休を取る後輩たちのモデルケースになればいいなと考えています。そのために、日々のスケジュールを週単位・月単位でしっかり計画して、残業を発生させない仕組みづくりを徹底するようになりました。

須山さん:「必要な休暇をしっかり取れる体制」があることが、働きやすさにつながっていると感じます。育児面でも「子の看護休暇」や「養育両立支援休暇」といった制度が充実していて安心です。そして何より、周りのメンバーが助け合いの精神を持っていることが大きいですね。何かあった時にサポートしてくれる仲間がいるからこそ安心して休みが取れますし、復帰後も業務配分を調整してくれたり、「早く帰れる時は帰りなよ」と声をかけてくれたりします。そうやって支えてくれるメンバーの存在が、本当に心強いです。

佐々木さん:当時は私の周りに男性メンバーがあまりおらず、身近で育休を取得した人もほとんどいませんでした。そのため不安もありましたが、人事労務の方から「男性の育休ガイドライン」の説明を受け、しっかりとしたマニュアルが準備されていたので、ありがたかったですね。また、日頃からお互いにフォローし合い、業務負担のバランスを取ろうとしてくれる組織なので、育休も取りやすく、復帰後もギャップを感じずに働くことができました。

須山さん: 育休を通じて家族と向き合う時間は本当にかけがえのないものですし、何より夫婦で一緒に育児のスタートを切れたことは大きな財産になっています。もし取得を悩んでいる方がいれば、まずは上司や周囲のメンバーに話してみることが最初の一歩になります。その一歩を全力で応援し、サポートしてくれる環境がエムステージグループにはありますので、ぜひ安心して相談してみてください!

佐々木さん: 育休は自分のためではなく、パートナーや子ども自身のために取る前向きなお休みです。「自分が抜けたら仕事が回らないかも」と不安になるかもしれませんが、周囲は思っている以上にしっかりとフォローしてくれます。職場には仕事をサポートしてくれるメンバーがいますが、家庭で私たちの代わりをしてくれる人は他に誰もいません。ぜひ前向きに取得を検討してみてください。