FY2022 年間MVPが語る、仕事への向き合い方とは
エムステージグループでは年に1度、最優秀社員に送られる年間MVP賞があります。今回は、リーダーとしてチームを牽引したFY2022 年間MVPの猪狩さんに、日々の仕事にかける思いや年間MVPを受賞した時のお気持ちなどを伺いました。
メディカルヒューマンリソース事業部 東京本社
マネージャー 猪狩さん
2017年にエムステージに入社。入社から5年間は、メディカルヒューマンリソース(以降、MHR)事業部において、単発アルバイトの医師を求める医療機関への採用支援をおこなうスポットチームに所属。2022年からは、同事業部において、非常勤医師を求める医療機関への採用支援をおこなう非常勤チームにて、未経験領域ながらリーダーを勤め、FY2022 年間MVPを受賞。2023年4月からは、東京支社非常勤チームのマネージャーに就任。
――年間MVP受賞おめでとうございます!まずはじめに、猪狩さんのご経歴を教えてください
私は、前職で化粧品会社に勤めていました。全国の店舗の売上チェックや、本部との連携による営業方針の策定、販売企画など幅広く担当していました。
化粧品を通してお客様のお悩みを解決することにやりがいを感じていましたが、そういったお悩みを根本的に解決したいという気持ちが強くなり、医療業界に興味を持つようになりました。そこで、これまでのキャリアを活かしながら医療業界に貢献できる仕事という視点で転職活動を始めました。
――お客様へのお悩みを解決したいという思いから、医療×人材という今の業界にたどり着いたのですね。そんななか、エムステージへの入社の決め手を教えてください
決め手は、働く皆さんが活き活きと仕事をされていたことです。また、面接でのお話で具体的に自分が働くイメージが湧きました。”人材”という仕事をするには、やはり”人”が重要だと感じていたので、こんな方々と一緒に私も働きたい!と強く思い、エムステージへの入社を決めました。
――年間MVPを受賞された当時の業務内容を教えていただけますか
受賞時は現在と同様、リクルーティングアドバイザーとして、医療機関の医師採用支援に携わっていました。入社から5年間は、スポットメンバーとして勤務していましたが、上司からの後押しもあり、2022年から、未経験ながら定期非常勤のチームリーダーを担当させていただきました。定期非常勤での業務を1から学びつつ、チームの個性や状況の把握、成果の向上に取り組んでいました。
――プレイヤーから未経験領域でのリーダーへ。マネジメントをする立場になり、ご自身で変化したことはありましたか
正直すごく変化があり、学ぶことばかりでした。リーダーとして、チームがどのように動けば良くなるのか、広い視点で考えなければいけません。東京本社の非常勤チームのリーダーではありますが、他の支社の動きを確認したり、どのように発信していけばMHR事業部全体が良くなるかを常に考えたりしたりしながら、実行に移しました。
今年からはマネージャーに就任したので、今まで以上に広い視野をもち、事業部全体のレベルアップに貢献できればと思っています。
――年間MVPを受賞した時のお気持ちを教えてください
エムステージグループ創業20周年という節目の年に受賞でき、大変嬉しかったと同時に、様々な方への感謝の気持ちでいっぱいでした。5年間スポットチームを担当し、これからもスポットチームで頑張っていきたいと思っていた私に、当時の上司が「定期非常勤のリーダーにチャレンジしてほしい」と違った視点で選択肢を与えてくださいました。最初は戸惑いもありましたが、スポットとはまた違う多くの経験をさせていただき、視野を広げることができました。また、非常にありがたいことに、定期非常勤の業務に限らず、様々な部門と連携する機会が増え、新しいことにチャレンジできる刺激に溢れる毎日を過ごせています。あの時、私にチャンスを与えてくださった上司には、感謝の気持ちでいっぱいです。
――別のチームへの異動とリーダー就任が、猪狩さんの可能性を広げるきっかけになったのですね
そうだと思っています!年間MVP受賞も私の力だけではなく、チームのメンバーをはじめ、皆さんに支えられて受賞できたと思っています。リーダーと言っても、 定期非常勤のことを最初から分かっていたリーダーではなかったため、チームの皆さんに色々と教えてもらい、何かあれば相談し、沢山の知恵を出し合いながらチーム作りをおこなってきました。年間MVPは、私1人の力ではなくチームとして受賞できた賞だと思っています。
――常に相手視点で物事をみられている印象をお受けしましたが、リーダーとして心掛けていたことはありますか
目標設定1つにしても、数字だけを伝えて「じゃあお願い!やってね」ではなく、その数字が設定された背景や、会社としての狙いなどを説明し、チームの一人ひとりがしっかり理解したうえで行動に移せるような働きがけを大切にしています。チーム全員が目標を達成することが、今の私の1番のやりがいです。
――最後に、今後の目標を教えてください
様々なグループ会社ができ、エムステージグループという大きな組織に進化している今、医療業界に貢献できる手段が増えてきていると感じています。エムステージのMHR事業部だけでは限られていたことも、グループ会社と適切に連携していくことで、様々な相乗効果を生み出していけるのではないでしょうか。そういったなかで、「持続可能な医療」に寄与できるサービスを積極的に作り上げていくことが、今の私の目標です。そのためにも現状に満足せず、日々周りから吸収し、自分のものとしてアウトプットできるよう意識しつづけたいです。
――現状に満足せず、次の目標に向けて進み続ける猪狩さん。本日は、ありがとうございました