新卒初のマネージャーとして。成果にこだわるチームをめざし、挑戦する覚悟とは

新卒で入社して8年。新卒入社初となるマネージャーに抜擢された、株式会社エムステージ産業保健事業部の横山さんに、入社してからどのようなキャリアでマネージャーになったのか。そしてマネージャーとしての今後の抱負や決意、チームに対する思いなどを伺いました。

産業保健事業部  東日本営業 メンタルヘルスソリューショングループ
マネージャー 横山さん
2017年に新卒で株式会社エムステージに入社。メディカルヒューマンリソース事業部(医師紹介事業)を経験後、産業保健プランナーとして勤務し、ストレスチェックサービスを担当。2024年7月からメンタルヘルスソリューショングループのマネージャーに就任し、チームを率いる。

――新入社員のころから一貫して高いモチベーションを持って活躍している横山さんですが、新卒でエムステージに入社した理由を教えてください

幼少期は病弱だったので、身近に医療という存在がありました。そのため、自然と「医療に関わる仕事をしたい」と思い、大学では有機化学の研究に取り組んでいました。当初は、研究を通じて医療分野に貢献しようと考えていましたが、人と直接関わることが好きな自分の性格に気づき、より人と近い形で医療に役立ちたいと考えるようになりました。そんななか、医療人材業界に出会い、この業界に絞って就職活動を進めていました。
数ある会社のなかでエムステージを選んだ決め手は、会社の雰囲気でした。最初に参加した説明会でエムステージグループ代表の杉田さんが、事業の社会的意義について語ってくださった際の熱意に心を動かされ「この会社で医療の課題解決に取り組みたい」と強く思い、入社を決意しました。

――入社後のギャップなどはありましたか

特にギャップはなかったです。働いてる人のコミュニケーションの取り方や会社の雰囲気もイメージ通りでした。特に、エムステージでは、資格取得が推奨されているので、そういった意味でも、勤勉で真面目な人が多いなと思います。仕事をおろそかにしない。手を抜かない。そういう真面目さが、エムステージにはあると思います。

――入社4年目でメディカルヒューマンリソース事業部から産業保健事業部へ異動しましたが、その時の不安などはありませんでしたか

2021年にストレスチェック事業がスタートした際、産業保健事業部では「誰か新しい営業メンバーが必要だ」という状況でした。そんなタイミングで私に声がかかりました。もちろん、異動は初めてだったので全く不安がなかったわけではありませんが、それ以上に「新しいプロジェクトに挑戦したい」という気持ちが強かったです。

特に、このストレスチェック事業は会社としても新たな取り組みで、規模も大きい。そういった新しい分野で自分がどれだけ貢献できるのか、挑戦する機会をいただけたことにワクワクしていました。結果として、新しい環境で自分の成長を実感できる貴重な経験となりました。

――不安よりも挑戦への気持ちが強かったんですね!それでは、現在の業務内容を教えてください

現在は、メンタルヘルスソリューショングループのマネージャーとして、若いチームを率いています。チームは20代から30代前半のメンバー5人で構成され、非常にエネルギッシュな組織です。私たちのミッションはエムステージのサービスを通して、企業のメンタルヘルスに関連する課題を解決することです。

具体的には、企業のメンタルヘルス対策を支援するため、ストレスチェックをはじめとする各種ソリューションを提案しています。たとえば、企業内でストレスチェックを実施し、その結果をもとに適切な対策を講じることで、従業員のメンタルケアをサポートします。また、一見問題がないように見える企業でも、部署ごとに異なる課題が見つかることがあります。そのような場合でも、現状の分析と改善策を提案し、企業全体の働きやすさと健康を向上させるサポートをしています。

――改めて、新卒入社初のマネージャー就任おめでとうございます!まずは今期からマネージャーになった意気込みや心境の変化を教えてください

ありがとうございます!リーダーに就任したときから、次のキャリアステップとしてマネージャーを意識していたので、任された時は、プレッシャーもありますが「やってやるぞ!」という強い意欲がありました。また、それと同時にマネージャーとしてチーム全体で結果を出すという大きな責任も感じています。正直、自分がプレイヤーだったときは「自分の成果や自分の成長」だけにフォーカスしていた部分が大きかったですが、マネージャーになってからは「メンバーを成長させることが自分の成長に繋がる」というマインドに変化しました。今は、メンバーとともに結果を出すことに大きなやりがいを感じています。

――どんなチームをつくり上げていきたいですか

私がめざすのは、個々が自分の役割を超えて成長し、圧倒的な成果を生み出せるチームです。数字にこだわるのはもちろんですが、それ以上に重要なのは、全員がプロフェッショナルとして自分の役割に責任を持ち、自走できることです。メンバーが自分の強みを最大限に発揮しながら、互いに補完し合い、相乗効果で大きな結果を生み出すチームを作りたいと考えています。
そのために、私自身が指示を出すだけでなく、一人ひとりが自分の目標を明確に持ち、課題を自らの力で解決できるようになることで、どんな状況でも成果を上げる強靭なチームが完成すると思っています。最終的には、個人の成功がチーム全体の成功に直結し、全員が誇りを持って仕事に取り組める、圧倒的なチームを築いていけると考えています。

――最後にこれからの目標や挑戦したいことを教えてください

私の目標は、チームからMVPを輩出し、多くの人が「このチームに入りたい!」と思われるような、魅力的で活気ある組織を作り上げることです。互いに切磋琢磨しながら一丸となって成果を出す、そんな環境を築きたいです。

そして長期的には、エムステージで新卒初の新規事業を立ち上げることに挑戦したいと考えています。今後は、既存の価値を高める「1を10にする力」に加え、ゼロから新しい価値を生み出す「0を1にする力」を磨き、営業マンとしてのスキルもさらなる高みへと引き上げていきたいと思っています。新しい挑戦の先頭に立ち、組織や事業に新たな風を吹き込む存在になりたいです。

――横山さんのマネージャーとしての今後の活躍を楽しみにしています!本日は貴重なお話をありがとうございました!