医療経営士1級の視座で人生に寄り添い、医療の未来をつなぐ
医療人材総合サービスを展開する株式会社エムステージのメディカルヒューマンリソース(以降、MHR)事業部では、医療機関と医療従事者の最適なマッチングを支援するスタッフとして「医療経営士」の資格取得が推奨されています。「医療経営士」とは、医療機関における経営課題を解決する能力を証明するもので、一般社団法人日本医療経営実践協会が認定しています。
この医療経営士の資格の中で最高峰とされる、医療経営士1級を取得した塙さんに、取得の背景や今後の展望について伺いました。
株式会社エムステージ MHR事業部 医師紹介部 塙さん
大学卒業後、アパレルの販売員として店頭接客を経験。その後、人材業界での経験を経て、2023年に株式会社エムステージへ入社。現在はマネージャーとしてチームのマネジメントを担う傍ら、さらなる専門性を追求すべく、難関資格である「医療経営士1級」を取得。
ーーまずは、これまでのご経歴と、当社に入社したきっかけを教えてください
大学卒業後は、アパレルの販売員としてキャリアをスタートしました。単に「洋服を売る」という達成感だけでなく、その一着を通じてお客様が「お出かけを楽しむ」という体験を提供することに、大きなやりがいを感じていたことを覚えています。しかし、仕事を継続する中で、さらに大きな意味で「誰かの人生の転機に関わっていきたい」という思いが強くなりました。
そして、35歳のときに転職を決意し、人材サービス業に転身。数社でキャリアを積む中で、現在当社の取締役を務める青木さんと出会いました。青木さんの掲げるビジョンや組織のあり方に共感し、「この人と共に挑戦したい」と直感したことが、エムステージに入社する決め手となりました。
ーー現在はどのような業務をされているのでしょうか
一言で表現すると、「医師と医療機関のご縁をつなぐ仕事」です。医師のキャリアをサポートするキャリアプランナーとして、転職を検討されている医師に対し、最適な職場をご提案しています。「最適」と一口に言っても、単に給与や勤務地といった条件の合致だけをめざすのではありません。医師が歩みたい人生のビジョンと医療機関が抱える経営上のニーズ。その双方が一番いい形で重なるポイントを、対話の中から見出していくことを大切にしています。
医師ご自身が描かれているプラン設計を汲み取りながら、人生という長期的なスパンで、「今、目の前の選択肢として何が最善か」を共に考え導き出していく。そんな仕事に、誇りを持っています。

ーー昨年、難関資格である医療経営士1級を取得されましたね。どのような資格でしょうか
医療経営士は「医療機関における経営課題を解決する能力」を証明する資格で、業界の基礎的な知識から医療経営における実践的な能力を身に着けることができます。この資格取得に向けた勉強を通して、医療機関の仕組みや抱えている課題、医療政策の流れ、今後の展望などの知識や思考力が身に付きます。
取得をめざしたきっかけは、医師のキャリアに深く関わる以上、医療知識や業界知識がどの程度身についているか、自分の力を試したいと考えたからです。また、大切な人生の決断をサポートする立場として、自分の中に確かな根拠を持ち、自信を持って最善の提案を届けたいと思いました。
特に1級は、暗記では成り立たない論文形式の試験です。仕組みや制度を根本から理解していなければ、太刀打ちできません。夏休み返上で机に向かうほど、かなり力を入れて受験に臨みました。合格できたときは、本当に嬉しかったです。
ーー取得後、実務に活かされていることはありますか
仕組みや制度が生まれた背景から深く理解していることで、現場で活かせる知識の引き出しが格段に増えました。加えて、医療業界の今後の展望を踏まえた上で、より一層長期的な視点から医師のキャリアに伴走できるようになったと感じています。職場選びにおいては、キャリアとライフプランの両立や、働き方と待遇の折り合いなど迷いは付きものですが、個々の長い人生を見据えた上での「ベストな選択」をご提案しています。
ーー今後の展望を教えてください
医療経営士1級の取得はゴールではなく、あくまでスタートです。知識や経験を活かしてより多くの医師に「この道を選んでよかった」と思っていただけるような価値提供を実現していきたいと考えています。
加えて、今後はマネージャーとしてメンバーの育成にもより一層力を入れ、医療経営的な視点を共有しながら、自信を持って医師と伴走ができる仲間を増やしていきたいです。私たち一人ひとりの丁寧なキャリアサポートによって当社のファンが増えれば、それが医師や医療機関からの確かな信頼につながり、選ばれ続ける組織になると信じています。



