支えられながら成長した1年間。つかみ取った「新人賞」への思いとは
エムステージグループでは、毎年、最も優秀な新入社員に贈られる「新人賞」があります。この賞は、入社1年で特に目覚ましい活躍を見せた社員に贈られます。
今年は、新卒で株式会社エムステージに入社した産業保健事業部の石川さんが受賞しました。見事「FY2023新人賞」を受賞した石川さんに、賞への思い、社会人1年目で得た経験、今後の目標などを伺いました。
株式会社エムステージ
産業保健事業部 東日本営業 メンタルヘルスソリューショングループ 石川さん
2023年に新卒でエムステージに入社。企業の産業保健における課題解決を提案する営業として活躍。2024年にFY2023新人賞を受賞。
――新卒でエムステージに入社した理由を教えてください
「働く人の健康を支えたい」という思いからエムステージに入社しました。大学ではスポーツ学部に所属し、当初はアスリートのコーチや体育教師をめざしていました。ですが、大学の授業でヘルスプロモーション学を学んだことで、働く人たちが健康でいることの大切さを実感しました。そこから、人生の多くの時間を仕事に費やすからこそ、働く人々は健康に過ごしてほしいと強く思うようになり、エムステージに入社しました。
――現在の業務内容を教えてください
現在は、メンタルヘルスソリューショングループに所属しています。企業のメンタルヘルス対策に関わるサービス(ストレスチェック・リワーク・研修サービス)に特化した営業チームです。以前までは、全てのサービスを担当していましたが、今年7月からは、さらなる専門性を高めるため、各分野に分かれそれぞれの企業のニーズに合ったサービスを提供しています。
――改めて、FY2023新人賞の受賞おめでとうございます!受賞者としてお名前が呼ばれた時の気持ちを教えてください
名前が呼ばれた時は、正直とても驚きました。お世話になっている方々からの「おめでとう」の言葉で、やっと実感が湧き、嬉しさがこみ上げてきました。
ただ、新人賞の存在を全く考えていなかったわけではなく、入社当初から「新人賞を狙える可能性があるなら、積極的に取りにいこう」と決意し、この1年間仕事に向き合ってきました。失敗を重ねながらも、周りの皆さんの力をお借りしながら、目標に向かって頑張ってきた結果だと思います。
――受賞式で石川さんが繰り返し言葉にしていたのは「感謝」でしたね
はい。本当に「感謝」という気持ちが1番大きかったです。新人で右も左も分からない状況だったので、常に「相談」「報告」を心掛け、多くの方に助けていただきました。特に当時のマネージャーとリーダーには、基礎を叩き込んでいただき、社会人としてのあるべき姿を学びました。教えていただいたことを結果として還元して初めて「教えてよかった」と思ってもらえると考えていたので、今回「新人賞」という結果を報告することができて嬉しかったです。
――新人賞を受賞できた要因は何だと思いますか?
業務に優先順位をつけて効率よく行動したことが、受賞につながった要因ではないかと思います。限られた時間のなかで、いかに高い成果を出すかを常に考え、提案書を作り込むなど、試行錯誤を重ねてきました。また、先輩方の商談に同席させてもらいながら、自分なりの営業スタイルを磨き、積極的に提案していったことも成果につながったと思っています。
――石川さんが仕事をする上で心がけていることを教えてください
担当者に「いいね」と思ってもらえる回数を増やすことを心掛けています。
営業として初めて研修を受けた時、「相手から『いいね』を引き出すことが大切だ」と学びました。その日から、相手の懐に入り、一言話しただけで「エムステージのサービスはいいんだ」と思ってもらえる営業を意識しています。話し方、雰囲気作りはもちろんですが、普段の担当者とのやり取りの丁寧さや、メール・電話の返信する速度、メールの内容に+@の情報をいれるなど、「小さな」努力を積み重ね「多くの」いいねをもらえるよう取り組んでいます。
――ご自身の強みはなんだと思いますか
「真面目さ」だと思います。上司から「先輩社員の言葉も一言一句言えるようになってこそ、初めて自分の言葉に置き換えることができる」と言われたことがあります。
その日から、ひたすら先輩社員の商談に同行しました。また、入社当初から今も継続的に「説明はしっかりできているのか」「早口になっていないか」など、自分の商談を振り返りながら、アップデートするように心掛けています。こうした日々の地道な取り組みが成果にも繋がっていると感じています。
――仕事のやりがいについても教えていただけますか
やはり一番のやりがいは、担当者から感謝の言葉をもらえることです。そして、働く人の健康を支えたいという私の願いが、エムステージで実現できていることにも大きなやりがいを感じています。企業全体の健康経営にアプローチできるこの仕事は、多くの人々の健康をサポートできる素晴らしい仕事だと感じています。
――最後に、今後の目標について教えてください
目標は、産業保健で困った時にエムステージに相談することを「当たり前」にすることです。新規のお客様に最初にアプローチできるのは、私たち営業だからこそ、エムステージの魅力をしっかりと伝えていきたいと思っています。
営業という仕事は、人の心を動かし、信頼を勝ち取る非常に奥深い仕事です。これからも営業を極め、エムステージの戦力として活躍していきたいと思います。
――石川さんのインタビューからは、周囲への「感謝」と地道な「努力」が伝わってきました。今後の益々のご活躍を期待しています。改めて、新人賞受賞おめでとうございます。