「日本HRチャレンジ大賞」授与式に出席
エムステージでは、事業所への産業医紹介から実働支援までを行い、企業の産業保健改革を後押ししています。その「産業医サポートサービス」が、この度「日本HRチャレンジ大賞 イノベーション賞」を受賞。9月19日に行われた授与式に取締役の鈴木が出席しました。
日本HRチャレンジ大賞とは
厚生労働省・東洋経済新報社・ビジネスパブリッシング・HR総研(ProFuture)が後援する、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰する賞。経営層や人事部門等が人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰することで、日本社会の活性化を促すことを目的としています。
自社の人事採用労務まわりの取り組み、あるいは顧客へ提供する人材領域のサービスにおいて、果敢なチャレンジが評価されます。昨年は AOKIさんやサイバーエージェントさん、ジンズさんが受賞されました。
日本HRチャレンジ大賞 授与式
9月19日の夕方、溜池山王へ「産業医サポートサービス」を主導する事業部のメンバーと移動。会場は赤坂インターシティコンファレンスです。会場に到着すると、そこには受賞企業の面々と審査委員の方々、そしてメディアの方々が集合していました。
会は奨励賞の発表からスタートし、受賞理由の発表と各社さんのコメントが続きます。私たちが受賞したイノベーション賞は、大賞のひとつ前の発表でした。
いよいよ呼ばれて登壇です。
受賞理由アナウンス
企業への産業医の紹介だけにとどまらず、嘱託産業医の業務管理システム「M Connect」の提供や、休職者の復職までの対応の仕組みづくりをサポートする「休職・復職サポートサービス」など、継続した支援活動が健康経営を支える優れたサービスであると評価されました。
取締役鈴木からのコメント(一部)
栄誉ある賞をいただきありがとうございます。社員一同大変光栄に思っております。
この場でも多くの登壇者がおっしゃっている「採用が難しい」という課題がある中で大切なのは、今いる社員の存在。また、高齢化も進む中でいかに健康で働き続けられるようにするかは、大きなテーマとなっています。
そこで重要な役割となるのが、産業医活動。しかし、残念ながら産業医の選任義務のある16万もの事業所のうち、しっかり活動できているのは約半数。残り半数は法律を守ることが目的になってしまっているのです。
本来産業医活動の目的は社員の健康増進、そして企業の生産性向上。ここまで考えて活動できている事業所は現状少ないと言わざるを得ません。
複数の業務を兼務し時間のない企業の担当者でも産業保健を円滑に進められるように、私たちは「産業医サポートサービス」でシステムや人、ツールを活用して企業をサポートしています。
今後も社会に貢献できるようますます努力してまいります。
賞状と記念盾が授与され、写真撮影。さらには審査委員長の学習院大学名誉教授 今野 浩一郎様より、講評もいただきました。
今野様からは、「社員の健康、休職者の正しい復職対応など、社会課題に反応して、社会に必要なサービスを提供できている。」とご評価いただきました。
社会への貢献を目指して
「産業医サポートサービス」はまだまだ成長途中ですが、このようにチャレンジや着眼点を評価していただき非常に嬉しいです。労働者の健康、企業の生産性向上、そして医療費の削減に貢献すべく、チャレンジの手を緩めることなく歩んでいきたいと思います。
授与式のようすは「サンポナビ」でも近日公開予定ですので、お楽しみに!
※9月28日追記:
「サンポナビ」で、日本HRチャレンジ大賞授与式のレポートを公開しました!
人財領域の優れた取り組みを表彰!第7回「日本HRチャレンジ大賞」に15事例 | サンポナビ