【紹介動画からひも解く】エムステージコミュニケーションズとは?

エムステージグループのプロダクト開発、クリエイティブ制作を一手に担うエムステージコミュニケーションズ(以降、コミュニケーションズ)。
今回、2024年6月にコミュニケーションズによって制作された紹介動画から、エムステージグループの事業内容やコミュニケーションズの役割をひも解きます。

【動画URL】https://www.youtube.com/watch?v=X_yAkbc0mj4

<キャスト>
株式会社エムステージグループ
代表取締役 兼 グループCEO 杉田さん
大学卒業後、医療コンサル会社勤務を経て、2003年株式会社メディカル・ステージ(現、株式会社エムステージ)を設立。コンサルタント時代に目の当たりにした”無理な勤務体制に疲弊の声をあげる医師”と”人材不足に喘ぐ医療現場”を変えるべく、医師専門の人材総合サービスをスタート。持続可能な医療の未来をつくるため、医療機関の採用支援や事業場向けの産業保健支援、医業承継支援と、エムステージグループの事業領域の幅を広げている。

株式会社エムステージコミュニケーションズ
代表取締役 兼 グループCTO/CIO 尾澤さん
ヤフー(現・Zホールディングス)等、複数のIT企業でのエンジニア、エンジニアリングマネージャー(EM)を経て、2022年10月エムステージコミュニケーションズ代表取締役 兼 CTO就任。

<制作>
株式会社エムステージコミュニケーションズ
・撮影:小堺さん、有馬さん
・編集:小堺さん
・デザイン:丸山さん、井手さん


エムステージグループのビジョンは「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」です。
医療を取り巻く環境は、医療費の増大や、人材不足、病院経営の困窮化が進み、「持続可能」であることが、本当の意味で難しくなってきています。
様々な要因や社会課題があり人命に関わるからこそ、私たちはこの医療をどう守っていくか、そして、持続可能な医療の未来をどうつくっていくか。何のための事業なのか。我々が事業を通して医療をどう回していくのか。そういった考えをすごく大切にしています。
このような思いや考えが、エムステージグループのすべての根幹にあり「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」というグループビジョンに反映されています。

医療を取り巻く課題は多く存在しますが、そのなかでエムステージグループがメインで取り組んでいる領域が「産業保健領域」「医療人材領域」「医療経営領域」です。

「働く人の健康を守る産業保健領域」は、健康に働く人を増やすことで医療費の増大を防ぎ、また、いきいきと働く人を増やすことで生産性を向上させ、医療費の創造をめざします。

2つ目の「医療人材領域」は、医師に特化した人材業です。転職だけではなく、アルバイトや日雇いなど、医師の多様な働き方を提案しています。

3つ目が「医療経営の領域」です。医業承継M&Aを通して医業の芽を絶やさない、医業をつないでいく。そのようなアプローチをしています。

コミュニケーションズは、そんなエムステージグループのプロダクト開発、WEB制作、メディア制作を一手に担う専門家集団です。具体的には『Dr.アルなび』『Dr.転職なび』『Rakusai Job Data』『Sanpo保健室』などのプロダクトを手掛けています。
そのなかで、直近でリリースした『Sanpo保健室』を一つの例としてご紹介します。

『Sanpo保健室』は、企業の産業保健活動において、必要なときに必要な分だけ産業医や保健師のサポートを受けることができるオンラインシェアリングサービスです。

そもそも「産業医の選任」は、従業員数が50人以上の事業場において法令で義務付けられている制度です。ですが、産業保健事業を展開する事業部のミッションは「すべての人が健康にいきいきと働ける社会へ」です。そのため、法令で義務付けられていない50名未満の企業においても、コストの負担なく、必要なときに専門家のアドバイスをもらえるような仕組みをつくったのが『Sanpo保健室』です。

開発のメンバーは、現場の課題を把握したり、具体的にイメージしたりということが難しいということも少なくありません。ですが、今回の『Sanpo保健室』の開発が、現場を知る事業部との架け橋となり、プロジェクトメンバーが皆同じ温度感と、イメージをもってプロダクト開発を進めていくよいきっかけとなりました。

産業保健領域に留まらず、持続可能な医療の未来をつくるのために、解決しなければならない課題はまだまだ沢山あります。私たち、エムステージグループはそんな医療を取り巻く課題の解決のために、挑戦をつづけます。