“持続可能な社会の実現”へ。「マッチングギフト制度」で支援団体への寄付を実施
エムステージグループは、「マッチングギフト制度」という独自の取組みを行っています。
NPO・NGO団体に寄付を行うことで“持続可能な社会の実現”への貢献をめざすこの取組みは、2024年3月で12年目を迎えました。この「マッチングギフト制度」についてご紹介します。
――「マッチングギフト制度」とは
株式会社エムステージが運営する医師の求人サイト『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』にて、ユーザーが貯めたポイントをNPO・NGO団体に寄付いただいた際に、エムステージグループも、そのポイントと同額の寄付を行う制度です。
『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』は、4万人以上の医師が登録する医師向け転職求人サイト、アルバイト求人サイトです。この『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』では、ログイン、アンケート回答、ご友人医師の紹介などの場面でポイントを貯めることができます。貯まったポイントは、Amazonギフト券やJCBギフト券への交換、寄付などでご利用いただけます。同様に、求人を出稿いただく医療機関も、会員サイトへのログインやアンケート回答などによりポイントを貯めることができます。
『Dr.転職なび』:https://tenshoku.doctor-navi.jp/
『Dr.アルなび』:https://arbeit.doctor-navi.jp/sh
このマッチング制度の2023年度(2023年4月〜2024年3月)の寄付額は、医師や医療機関からのポイント寄付と合わせ、総額911,000円となりました。
――3団体に寄付を実施
マッチングギフトの寄付は、昨年に引き続き「国境なき医師団」「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」「Japan Heart」の3団体に行っています。
■ 国境なき医師団
民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕した人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。1971 年にフランスで設立し、1992 年には日本事務局が発足しました。
■ 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
1994年、細川佳代子により設立された民間の国際支援団体です。1日4,000人と言われている「予防可能な感染症で命を落とす子どもたち」にワクチンを贈り、子どもたちの未来を生み出す活動を行っています。
■ Japan Heart
「医療の届かないところに医療を届ける」を基本理念とし、日本から多くの医療者やボランティアを派遣しています。保健活動、人材育成活動、災害やエイズなどによる孤児たちの施設運営、視覚障害者自立支援活動など活動は多岐に渡ります。海外のみならず、医療者不足が深刻な国内の離島や僻地への医療人材支援も行っています。
――エムステージグループが「マッチングギフト制度」を行う理由
エムステージグループのビジョンは「すべては持続可能な医療の未来のために」です。エムステージグループで展開されるすべての事業は、このビジョンが軸になっています。
「持続可能な医療」をめざす私たちは、SDGs17のゴールのうち「3.すべての人に健康と福祉を」を中心に、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を表明し、取り組みを進めています。
マッチングギフト制度は、そんな私たちの事業ではカバーしきれない領域において活動をするNPO・NGO団体を支援することで、“持続可能な社会の実現”への貢献をめざす取組みのひとつです。
すべては「持続可能な医療の未来のために」
エムステージグループは、これからも社会活動への取り組みを進めてまいります。