FY2023 全社会議
2023年5月12日、エムステージグループの社員が集う全社会議を東京・虎ノ門ヒルズで執り行いました。
新型コロナウイルスの流行により、3年ぶりのリアルでの開催となった今年の全社会議は、以前は120名ほどだった社員も、200名を超える人数となり、いつもとは異なる緊張感に包まれていました。
冒頭は、エムステージグループ創業20周年を記念して制作されたブランディングムービーがお披露目されました。ムービーが始まると会場が一気に静まり返り、全社員の熱い視線が集まりました。
――はじめに、代表が社員に伝えたこと
グループ代表の杉田の挨拶で始まったFY2023全社会議は、今年20周年を迎えられたことに対する社員への感謝の言葉が最初に述べられました。
――業績報告
次いで、グループ代表の杉田よりFY2022の事業報告とFY2023の事業計画、今後の展望について話がありました。
連結売上高は前期比+14%増で、20年目においても増収増益で締めることができました。
グループの主力事業である産業保健領域の業容拡大、医業承継事業(M&A)の成約増加や、FY2022にRakusaiがグループ参画したことが、売上増加に寄与しています。
FY2023の事業計画においては、中長期的な成長を実現するための3つの組織方針が示されました。
産業保健領域においての積極的なM&A投資や、プロダクト開発体制の強化、上場基準に準拠した管理体制の構築を目指していきます。
さらに、FY2023〜FY2025の3カ年計画が杉田をはじめ各社の代表、事業部長から発表され、社会的価値の高いチャレンジングな目標やプロダクトの計画に、会場は興奮と期待に包まれていました。
――表彰式
表彰式では「永年勤続10年表彰」に8名、「新人賞」に1名、「四半期MVP」に1名、「年間MVP」に1名が選出されました。コメントとともに、受賞者を紹介します。
今回の永年勤続10年表彰は、コロナ禍で全社会議がおこなわれていなかった過去3年間の受賞者を含む8名が発表されました。受賞者それぞれがエムステージグループで過ごした10年以上の月日を振り返りました。
【受賞者コメント】
このたびは、永年勤続賞を頂戴し誠に光栄に思います。
私自身はあまり意識していませんでしたが、10年と言われて会社人生を振り返ってみると、一緒に働く素晴らしい仲間がいたからこそ続けることができたのだと思います。次の10年もエムステージで頑張りたいです。
今でも入社した頃のことが鮮明に蘇ります。
あれから10年。この会社に入れて本当によかったです。次の10年もそう思えるよう、頑張っていきたいです。
4Qの四半期MVPはRakusaiの江上さんが選ばれました。
【江上さんのコメント】
この栄誉は私ひとりの力ではなく、Rakusaiの皆さんのおかげです。本当に感謝の気持ちを伝えたいです。やりがいと楽しさを感じられる仕事ができ、嬉しく思います。引き続き、明るく、困難に立ち向かう姿勢を忘れず、周りを巻き込んで、精進していきたいと思います。今後もぜひお力を貸していただけると嬉しいです。
新人賞にはエムステージ MHR事業部の小寺さんが選ばれました。
【小寺さんのコメント】
新人賞に選んでいただき大変嬉しいです。本当にありがとうございます。
『Dr.アルなび』の求人票が1番見やすいと言われ、嬉しく感じるとともに、自分自身が身を引きしめるべき瞬間が沢山あります。今後も架け橋になれるよう、より一層頑張っていきたいです。
年間MVPにはエムステージ MHR事業部の猪狩さんが選ばれました。
【猪狩さんのコメント】
年間MVPを20周年という節目の年に受賞できて嬉しいです。
「エムステージといったら 猪狩さん」と思ってもらえるようにこれまで走ってきました。チームリーダーになったこの1年、仕事が非常楽しく、やりがいがあり、自分の転機になりました。自分がめざしてる姿に近づけたのではないかと思っています。今後もチームの皆さんと頑張っていきたいです。
――最後に
「ここにいる皆さんは、”時間”という人生で最も大切なものを会社に費やしてくれている”投資家”だと私は思っています。”この国の医療課題に、多様な解をもたらす”というグループミッションを成し遂げることで、皆さんには投資価値を上回る、かけがえのない経験や達成感、報酬で応えていきたい。」とグループ代表の杉田の言葉で、FY2023全社会議は終了しました。
――初めて全社会議に参加して感じたこと
今回初めてエムステージグループの全社会議に参加し、筆者が感じたのは「熱量」と「感謝」です。普段は同じオフィスで勤務しながらも、各持ち場で業務に励んでいる皆さんが同じ場所に集うことで、それぞれが会社に寄せる期待や、その期待に応えるぞ!といった熱量を感じることができました。
また、MVPを受賞した皆さんが発していた言葉には共通のキーワードがありました。それは「感謝」です。「MVPを受賞したのは自分の力ではなく、チームが助けてくれたからです」といった言葉が多く、このような気持ちを持った皆さんと切磋琢磨し、会社の成長を共に支えていきたいと強く感じました。