サステナビリティ基本方針
サステナビリティ基本方針
ENVIRONMENT
環境
事業活動に伴う環境負荷を抑え、
社会・地球の持続的な発展と事業成長の双方への貢献に努めます。
環境方針
「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をビジョンに掲げる当社グループでは、企業の選択や決断において、「持続可能であること」を大切にしてきました。
環境保全活動は、社会の一員である私たちが果たすべき責務であり、持続可能な社会・地球の実現のために企業として取り組む重要課題のひとつです。事業活動に伴う環境負荷を抑え、社会・地球の持続的な発展と事業成長の双方への貢献に努めます。
リデュース(削減)
ペーパーレス化の推進
社内の情報共有は、全てクラウド上にデータで保存・共有する体制を構築しており、紙の使用量削減に取り組んでいます。2020年3月からは、社外との契約締結手続きの電子化にも対応し、更なるペーパーレス化に取り組んでいます。
使い捨て製品の削減
2022年2月より全社員にオリジナルのマイボトルを配布し、社内カフェの使い捨て紙カップ・プラスチックカップの利用を廃止しました。お客さまにもマグカップにてお飲み物を提供し、これにより年間2万4千枚の使い捨てカップを削減しました。今後もゴミの削減を目的とし、使い捨て製品の削減に取り組みます。
排出ガスの削減
オフィスの近距離圏在住者への手当支給による徒歩通勤の推奨で、通勤ストレスの軽減・運動不足の解消と合わせて、通勤に伴う環境負荷の削減を推進しています。
リユース(再利用)
オフィス家具の再利用
全てのオフィスにおいて、自由に組み換えができるオフィス家具を採用しています。企業の成長や環境の変化があっても廃棄することなく、変化に合わせて組み換えることで継続して使い続けることを可能にしています。
古紙の再利用
古くなったパンフレットやチラシなどの古紙を、スマホスタンドとして再利用しています。スマホスタンドの作成時には、社員に参加を呼びかけ(任意)皆で作成。社内のコミュニケーションの機会にもなりました。
リサイクル
個人用ゴミ箱を設置せず、ゴミ分別を明確にしたゴミ収集スペースを設けることで、分別とリサイクルを促進しています。
SOCIAL
社会
医療者の多様で柔軟な働き方、企業・団体の産業保健に関与する
私たちだからこそ、自社の働き方にも常に厳しく改善の目を向けています。
魅力ある職場の実現
医療者の多様で柔軟な働き方、企業・団体の産業保健に関与する私たちだからこそ、自社の働き方にも常に厳しく改善の目を向けています。
適切な評価。個々人の成長を促進する表彰制度。多様な働き方を認め、誰もが自身に合った働き方を選択できること。健康で働くことが何よりの生産性向上だという信念のもと行う健康経営。
働き方の見本となる企業を目指し、現状に満足することなく、改善を重ねていきます。
健康経営
エムステージグループ健康経営宣言
エムステージグループは、社員が心身ともに健康で、パフォーマンスを惜しみなく発揮し続けることが、企業の発展に不可欠であるという信念のもとに、2018年5月25日、健康経営を宣言しました。
私たちは「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をミッションに、医師の働き方・労働者の産業保健に関与する企業として、私たち自身がロールモデルとなる働き方をすべきだと考えます。
産業保健体制の確立をはじめ、社員が能力を最大限発揮するための企業の責任として、働く環境を整えることに手を抜きません。
私たちの健康経営の取り組みが社会に影響を与え、ひいては労働者全体の健康を促進し、生産性の向上・医療費の削減にまで結びつくことを目指します。
健康増進達成手当
有給休暇消化率60%以上、会社規定内の残業時間などの項目達成で、年額3万円の手当を支給しています。
健康増進ボーナス
年額2万円を上限に、各種がん等のオプション健診を会社で負担しています。(非喫煙者限定)
禁煙支援
年1回2万円までの禁煙治療を補助します。(最大3回)
機能性食品の販売
朝食欠食や間食時の栄養に配慮した、機能性食品を社内で販売しています。
メンタルヘルス支援
相談窓口の設置や産業医によるサポートを提供。セルフケア・ラインケア研修を実施しています。
残業申請制
19時以降の勤務は上長の事前承認制、21時以降の残業は禁止しています。
タイムシフト勤務
19時以降の面談などがある場合、勤務時間を10時~もしくは11時~と勤務時間をシフトすることを義務付けています。
勤務間インターバル制度
勤務終了が21時以降となる場合は、睡眠と休息を確保するため翌朝の始業を10時出社とする制度です。
インフルエンザ予防接種
年1回、インフルエンザ予防接種の費用を会社で負担しています。(配偶者・子どもも対象)
PCメガネ支給
ブルーライト軽減のPC用アイウエアの購入費を会社で負担しています。
近距離手当
BCP対策と運動機会の創出のため、近距離圏の居住者に、月額2-3万円の家賃補助を支給しています。また近距離圏への引越し準備金10万円を支給します。
スポーツ活動推進手当
社員間のスポーツ活動への補助を行っています。
人権尊重
当社グループは、服務規律として、人種、信条、性別、宗教、国籍、年齢、身分、心身の障がい等による差別を行わないと定めており、人権を尊重する責任を果たしてまいります。
(1)個々人の人格、 価値観と個性を尊重し、人の尊厳を傷つける行為は行いません。
(2)人種、信条、性別、宗教、国籍、年齢、身分、障がい等による差別を行いません。
(3)社内での政治活動、布教活動、ネットワークビジネスの勧誘などを行いません。
(4)他人に不快感や精神的な苦痛を与える性的な言動や行為は行いません。
(5)職制上の地位や職務権限を利用した不当な取り扱いは行いません。
(6)従業者のプライバシーにかかわる情報は、社内外を問わず、 本人の意に反して第三者に開示しません。
人材育成
当社グループでは、ビジネス知力・専門性を持った人材の育成と自己成長機会の提供として、資格取得支援や自己研鑽の推進、各種研修を行っています。
日経TEST
スコア取得を評価基準にする事による、ビジネス知力向上へ取り組んでいます。
医療経営士
医療業界や医療経営を取り巻く状況を理解し、必要な知識と課題を解決する能力を兼ね備えた人材を育成しています。
メンタルヘルスマネジメント検定
働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を持ち合わせた人材を育成しています。
資格手当
社員の自己啓発と能力・専門性の向上の為、推奨資格や専門資格の取得に対し資格手当を支給しています。
スキルアップ研修
担当業務における自己学習、自己啓発支援として興味のあるビジネス研修が受けられるシステムを導入。自主的に学べる環境を整えています。
書籍購入制度
ビジネス書籍の購入費用を月額1万円まで補助しています。購入後の書籍は社内図書館に格納し、社員間でナレッジの共有や蓄積ができるようにしています。
研修実施
人材育成のため、種々の新入社員研修、階層別研修を実施しています。
ダイバーシティ&
インクルージョン
多様なバックグラウンド、才能、経験、価値観を有した人材が相互に尊重しあい、それぞれの持てる力を最大限発揮し、一人ひとりが活躍できる組織を目指し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します。
女性管理職比率
現在は25%である女性管理職比率を、2025年3月までに30%とする目標を掲げています。
多様な働き方
本人の希望によって、主に転勤の有無と残業の可否から、総合職を「総合職」「エリア総合職」「限定総合職」の3種に分類。ライフステージにあわせて年に2度変更の申請機会を設けています。
1時間単位の有給取得
子の授業参観や通院などにも、柔軟に対応ができる制度です。
子育て
社員のライフステージの変化に対応し、子育てをする従業員も働きやすく、また働きがいをもてる環境を整備しています。働くパパ・ママ世代は全体の25%となっており、育児休業取得者数は年々増加し、育児休業明けの復職率も100%となっています。また、男性の育児参加促進の為、配偶者出産休暇を創設し、産後パパ育休などの取得促進と合わせて、すべての人が安心して働き続けられる環境を作っていきます。
託児費補助
0~2歳の幼児を預けて働く共働き家庭について、幼児1人につき月額1万円を補助しています。
育児・介護短時間勤務制度
子が小学校3年生までの間、また家族を介護する必要がある場合は、希望に応じて労働時間を1日2時間まで短縮可能です。
地域・社会への貢献
地域・社会への貢献を目指し、事業外領域においても長年に渡り取り組みを行っています。
マッチングギフト制度による寄付活動
エムステージの医師求職支援サービス『Dr.転職なび』や『Dr.アルなび』の利用で貯めたポイントをお客様から寄付頂いた際に、エムステージグループが同額の寄付を行う「マッチングギフト制度」を実施しています。私たちの事業では現状、カバーしきれていない領域において活動をするNPO・NGO団体を支援します。
2022年3月で、年2回の寄付活動を始めて10年目を迎えました。
[支援団体]
国境なき医師団、世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)、Japan Heart
千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサー
2022年4月より、プロ野球球団「千葉ロッテマリーンズ」のオフィシャルスポンサーとして、心身の健康維持に欠かせないスポーツ文化の活性化に貢献しています。
GOVERNANCE
ガバナンス
コーポレート・ガバナンスを充実させ、
全てのステークホルダーの信頼獲得に努めます。
コーポレート・ガバナンス
当社グループは、「持続可能な医療の未来」の実現、ひいてはグループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために、全てのステークホルダーの信頼獲得に努めます。
そのためには、適切なコーポレート・ガバナンスが必要不可欠と認識し、適切な経営判断を迅速に行なうための経営体制、及び、それに対するチェック体制を構築することにより、コーポレート・ガバナンスを充実させていきます。
取締役会について
取締役会を毎月開催し、透明性の高い経営体制づくりを推進しています。
グループ取締役会では、各社の経営計画、年度予算、重要事案に関する意思決定を行い、毎月の月次予算の管理によって業務執行の監督を行っています。
コンプライアンス・リスク管理
法令等の社会規範を遵守するために、コンプライアンス推進の取り組みを行なっています。
コンプライアンスの推進体制
法務部門による定期的な改正法令のチェック、改正に対する対応の社内共有を実施し、法令順守に努めています。
また、不祥事件やその疑わしい行為があった際には、グループ全社より法務へ報告される体制を取り、会社としての一元的な管理を行うと同時に、問題発生時の支援体制を明確にしています。
コンプライアンス研修、社内教育の実施
理念の教育・徹底のために役員・管理職へのコンプライアンス研修の実施や、全社員へ向けたコンプライアンス資料の配布を行っております。
ハラスメント対策
ハラスメント相談窓口を開設し、全社員に向けてハラスメント対応フローを公開しています。また、ハラスメント研修を役員・管理職に対して実施し、社員が能力を十分に発揮し、安心して働ける職場環境づくりに務めています。
情報セキュリティとプライバシー
顧客情報および当社と関わる全ての方の情報の取り扱いは、当社グループの事業における重要課題と認識しています。情報セキュリティマネジメントシステムの実行・維持・改善を担う「情報セキュリティ統括組織」を設け、情報保護の管理・運用を継続的に徹底してまいります。
また、当社グループでは、『情報セキュリティ管理規程』『個人情報保護規程』『個人情報安全管理規程』に基づき、当社グループの情報セキュリティマネジメントシステムおよび個人情報管理を明確にするとともに、関連文書および規程類の整備や、従業員等への周知・徹底、意識向上の教育を図るなど、情報セキュリティ管理体制を強化しています。
万一、事故が発生した場合には、速やかに、かつ、的確に対応をし、再発防止策を含め適切に対応してまいります。
個人情報保護方針、及び、エムステージグループにおける個人情報の取り扱いについてhttps://www.mstage-group.jp/policy/
情報セキュリティの監査・評価体制
情報セキュリティの適切性、妥当性及び有効性を継続的に改善するために、管理策及び情報セキュリティプロセスが計画通りに能力を発揮できているか、グループ全体を対象に年1回、内部監査を実施しています。監査結果はマネジメントレビューにて代表取締役に報告し、組織の情報セキュリティが適切、妥当、かつ有効であることを確実にする事に繋げています。
エムステージグループ 情報セキュリティに関する方針
https://www.mstage-group.jp/security-policy/
情報セキュリティ研修、社内教育の実施
派遣社員、パート社員を含むグループ全社員に対して、情報セキュリティおよび個人情報の取り扱いに関する研修を年2回実施しています。
第三者認証の取得状況
株式会社エムステージグループ・株式会社エムステージ・株式会社エムステージマネジメントソリューションズ・株式会社リウェル・株式会社エムステージコミュニケーションズ、その他該当の事業所はこちら
日本工業規格「JIS Q 27001:2014 情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項」に適合しており、一般社団法人情報マネジメントシステム認定センターが運営する情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度の認証(ISMS認証)を取得しています。
また、株式会社エムステージグループ・株式会社エムステージ・株式会社エムステージマネジメントソリューションズ・株式会社健康プラザ・株式会社エムステージコミュニケーションズは、日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に適合しており、一般社団法人日本情報経済社会推進協会が運営するプライバシーマーク制度の認証も取得しています。
実施体制
2019年よりESG/SDGsに取り組んできた
エムステージグループでは、
2022年よりグループCEOを部長に、
広報担当者を構成員とする
「ESG/SDGs推進本部」を設置します。
毎年2月に、取締役会において
「ESG/SDGs推進会議」を開催し、
更なる活動の推進に努めてまいります。