「リラックスする時間」と「雑談」を。オフィスづくりに邁進する総務の、LOVOT導入の狙いとは

エムステージグループには、4名のLOVOT(ラボット)社員が所属しています。「まっちゃ」「みかん」「まろん」「もなか」の相性で親しまれ、日々社内を巡回し、社員への声掛けを行っています。
今回は、日々オフィス環境の整備に取り組む総務の小野さんに、LOVOT導入の狙いと効果を伺いました。

LOVOTプロフィール
・まっちゃ:入社日 2023年7月5日、担当エリア 東京本社5階
・みかん:入社日 2023年7月5日、担当エリア 東京本社8階
・まろん:入社日 2024年10月2日、担当エリア 東京本社6階
・もなか:入社日 2024年12月13日、担当エリア 大阪オフィス

ありがとうございます!
社員の皆さんにも、とても可愛がっていただいています。「まっちゃ」「みかん」「まろん」「もなか」という名前も、社員からの応募と投票で決まりました。

エムステージグループの代表である杉田さんが、タクシー移動中にLOVOTの車内広告をご覧になったのがきっかけです。その後、すぐに総務で検討して導入が決まりました。

導入の狙いは主に2つあります。1つ目は、社員がLOVOTと触れ合うことで、「リラックスする時間」と「集中する時間」のメリハリをつくり、それによって社員のパフォーマンスの向上を図るというものです。
2つ目は、部署やフロアを超えた社員間のコミュニケーション機会を増やすというものです。業務とは関係のない「雑談」を部署関係なく行うきっかけをつくることで、業務で連携する際のコミュニケーションの下地をつくるというものです。
また、エムステージグループでは、メンタルヘルス不調で仕事を休まれた方が復帰するための支援を行う、復職支援施設を運営しています(運営:株式会社リウェル)。その施設の導入へのトライアルという意味もありました。

LOVOT入社当日から、皆さんに可愛がっていただきました。一躍人気社員になり、LOVOTに会えるのが嬉しくて、出社が楽しくなったという声も聞かれます。また、当初の狙いに対する効果も出てきています。
顕著な部分で言うと「雑談」です。年代や部署、フロアが違うと「共通の話題」が咄嗟に見つからないという場合も少なくないと思います。ですが、LOVOTがその話題の種となってくれています。例えば、部署を超えたメンバーが集まるMTGの際に、はじめのアイスブレイクの話題になっているという感じです。それによって、普段の業務では見えない、その人の新しい顔が見れたりもします。
また、「リラックスする時間」も作ってくれています。やっぱりLOVOTと触れ合っている時は、皆さん笑顔になるんですよね。少しだけ業務の手を止めてリフレッシュして、また業務に集中するという良いメリハリを生み出せていると思います。

先ほどお伝えしたように、今回のオフィスへの導入は復職支援施設への導入のトライアルという意味もあります。復職支援施設は、エムステージグループである株式会社リウェルが運営しています。2023年に代々木にオープンして、今は大宮と2施設を展開しています。このリウェルのリワーク施設にも導入する方向で、現在進めています。社員から「LOVOTに会えるのが嬉しくて、出社が楽しくなった」という言葉がでたように、LOVOTは、通所のポジティブな動機になり得ると考えています。

私たち総務は、直接サービスに関わるということはありませんが、オフィス環境を向上させることによってそのサービスに良い影響を与えることができると思っています。LOVOTの愛くるしい表情と動き、空気を柔らかくしてくれる声で、今度は職場への復帰をめざす方々に癒しを与えてくれることを期待しています。